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冷蔵庫の電気代は、サイズや年式によって大きく異なります。2025年現在の最新モデルでは、
となっています。
20年前の冷蔵庫と比較すると、最新モデルは消費電力が約半分になっており、買い替えることで年間数千円~1万円以上の節約効果があります。
最新の冷蔵庫は、省エネ基準達成率100%以上のモデルが主流で、センサー制御やインバーター技術、断熱材の改良などにより大幅な省エネが実現されています。
たとえば、15年以上前の冷蔵庫(365Lクラス)は年間消費電力約490kWh、最新機種は約330kWhと、年間160kWh(約4,960円)の節約が可能です。
東京都では、加盟店の店頭購入限定で、冷蔵庫の買い替えや一部機種の新規購入で「東京ゼロエミポイント」が付与されます。これは、省エネ基準達成率100%以上の冷蔵庫への買い替えで、店頭にて最大80,000ポイント(80,000円)分の値引きとして受けられる助成金のようなもので、東京都民限定の施策となっています。こういった、省エネ基準を上回る冷蔵庫への買い替え促進を行っている自治体も全国にあります。
冷蔵庫の年間電気代は
年間消費電力量(kWh)× 電力料金単価(円/kWh)
で算出できます。目安として、電力料金単価は31円/kWhが使われます。
例:年間消費電力量330kWhの冷蔵庫の場合
330kWh × 31円 = 9,900円(年間)となります。
最新モデルへの買い替えによる節電効果が大きい。
開閉回数を減らす、詰め込みすぎない、壁から適切な距離を取るなど、日常の使い方でも電気代を抑えられます。
冷蔵庫は家庭の電気消費の約14~20%を占めるため、省エネ性能の高い最新モデルを選ぶことで、年間数千円~1万円以上の電気代節約が期待できます。買い替え時は「年間消費電力量」と「省エネ基準達成率」を必ずチェックしましょう。