冷蔵庫の処分やリサイクル方法について

冷蔵庫は「家電リサイクル法」の対象品目であり、粗大ごみとして自治体に出すことはできません。適切な方法で処分・リサイクルする必要があります。

 

主な処分方法

新しい冷蔵庫を購入する際、古い冷蔵庫を引き取ってもらうのが最も一般的です。
買い替えでなくても、購入した店舗に回収を依頼できます。

 

家電リサイクル券を郵便局で購入し、指定された引取場所に冷蔵庫を持ち込む方法です。
この場合、収集運搬料金は不要で、リサイクル料金のみ必要です。

 

許認可を受けた業者に依頼すれば、手間なく回収してもらえますが、費用は高めになる場合があります。
無認可業者や「無料回収」をうたう業者は不法投棄のリスクがあるため利用しないよう注意が必要です。

 

まだ使える冷蔵庫なら、リサイクルショップやフリマアプリ、ネットオークションで売却・譲渡することも可能です。
ただし、年式や状態によっては買い取ってもらえない場合もあります。

 

費用の目安

リサイクル料金：メーカーやサイズによって異なり、約3,740～5,600円程度。
収集運搬料金：販売店や業者によって異なり、約550～3,000円程度が一般的。

 

処分時の注意点

• 事前に冷蔵庫の「霜取り」と「水抜き」を必ず行いましょう。水がこぼれるのを防ぐため、前日～2、3日前には電源を切りましょう。
• 家電リサイクル券は郵便局で購入し、必要事項を記入します。

 

まとめ

冷蔵庫は家電リサイクル法に従い、適切にリサイクル処分しましょう。買い替えの場合は家電量販店で買い替え割引のキャンペーンが行われていたりしますので、いざ買い替えの場合には家電量販店の公式サイトや店頭などもチェックしてみましょう。